電気電子物理工学科で学びたい方へ
Admission
「埼玉大学電気電子物理工学科」の紹介
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近年の電気電子工学、物理工学は、産業界のみならず日常生活にも密着した基盤技術となっており、その進歩には目を見張るものがあります。当学科では時代のニーズに応えるべく、電力、ロボット、情報通信、エレクトロニクスの電気電子工学だけでなく、応用物理である新しい発光素子、高効率太陽電池、磁性体、高温超伝導体、超耐熱性素材等の機能性材料についても教育・研究開発を行っています。
電気電子物理工学科に興味があるけど受験に何か特別なことが必要?
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ぜひ電気電子・通信・電力・コンピュータ関係に興味のある人はぜひ受験して下さい。 受験時に特別な知識や技能は必要ありません。 本学科は下記のような学生を募集しています。 埼玉大学 電気電子物理工学科で電気電子に関わるさまざまな技術や能力を身につけてみませんか。
● アドミッション・ポリシー
本学科案内にあるように、最先端の学問・技術は各分野を横断し、またさまざまな分野が結合して成り立っています。 従って、大学卒業後に社会で活躍できるためには,在学中に専門分野の基礎学力を修得しておくことが必要です。 また、自分が新たに開発した技術の優位性ならびに研究成果の重要性を社会に広く認識させるためには、コミュニケーション能力も要求されます。 そこで、当電気電子物理工学科では、在学中に基礎学力とコミュニケーション・プレゼンテーション能力が修得できるように、電気電子システム工学に関心を持たれている皆さんには、高校での勉強において以下の点に留意していただくことを希望します。
まず、数学と物理は、電磁気・電気回路・電子回路・コンピュータ等を理解する上で基礎となる科目です。 単に公式の暗記にとどまらず、数学・物理・化学に基づく論理的思考力を養うことが望まれます。 また、今日のグローバル化された社会では、国語に加え英語による発表も重要となっています。 全世界の研究者・技術者との議論においては英語が共通語です。
以上より、当学科では、大学における専門科目の基礎学力が修得でき、またコミュニケーション能力を得るのに必要な数学・物理・化学・英語の学力を有し、電気電子システム工学を通じて、グローバルな視点を有して国際社会に貢献する意欲のある方を募集しています。
電気電子物理工学科の入試形態は?
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当学科では、以下の入試形態で選抜を行っています。
・一般入試: 前期日程(募集人員:65名)、後期日程(募集人員:45名)
・特別入試: 帰国子女入試(募集人員:若干名)、私費外国人留学生入試(募集人員:若干名)
・3年次編入試験(募集人員:若干名)
入学したら何が学べるの?
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● 実践教育「電気電子物理工学実験」
講義内容に沿ったテーマについて、少人数グループによる実験実施を通して電気電子物理工学の実際を学ぶことができます。
● 理論や概念を深く理解するための演習科目
主要な科目は、演習科目を併設し、講義を聴くだけでなく、演習問題を自らの手で解くことで、講義で扱う理論や概念の理解を深められるように編成しています。
● ハードウェアからソフトウェアまで
電気電子物理工学ではハードウェアだけでなく、プログラミング演習などのPCを使った講義も行い、デバイスに関するハードウェアから数値計算などに関するソフトウェアの技術も身につきます。
● 研究室の先生や仲間とディスカッション
4年生になると研究室に所属して、内容や成果について研究室の先生や仲間とディスカッションを行ないながら卒業研究を進めます。
卒業研究で何が研究できるの?
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● 魅力的な最先端の研究
4年生になると研究室に配属され、1年間をかけて卒業研究に取り組みます。 研究室内での様々な研究活動に取り組んだり、研究成果の発表会に 参加することを通じて、基礎的な研究能力やプレゼンテーション技術を習得することができます。 卒業研究で身につけた力は就職後や大学院進学後に多いに役立てることができるでしょう。
卒業したらどんな仕事に就けるの?
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● 大学院進学
現在、工学部電気電子物理工学科で学んだ学生の70%以上が大学院博士前期課程に進学しています。
● 就職先
工学部卒業後、大学院修了後はさまざまな業界に就職し、幅広く活躍しています。
● 資格の取得
さまざまな資格の取得が可能です。
・電気主任技術者資格
・無線従事者資格
・電気通信主任技術者資格
電気電子物理工学科のキーワード
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在校生・卒業生の声
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